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Activity report

活動報告 2024

■この活動報告は会員の皆様に配布する会報より転載しております。

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■調査「自然しらべ」の報告はこちらになります⇒ 自然しらべ

2月25日(土)

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​3月2日(土)

3月9日(土)

​3月16日(土)

​4月6日(土)

​4月10日(水)

​4月13日(土)

​4月20日(土)

​4月27日(土)

5​月26日(土)

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​6月8日(土)

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​6月15日(土)

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6​月16日(日)

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​6月30日(日)

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​7月6日(土)

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​7月13日(土)

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​7月27日(土)

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​8月4日(土)

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​8月18日(土)

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8​月25日(日)

荒川周辺観察会(福島市)  日時;2024年8月25日(日)午前9時~12時

 

お盆を過ぎても猛暑が続き連日の真夏日、幸いにもこの日は曇空で過ごしやすい気温、集合場所のあづま運動公園駐車場から堤防沿いの散策路を植物や昆虫を観察しながら進み、本日の目的でもあった荒川の水性昆虫の生息状況を調べました。印象に残ったものはキアゲハのような体色のホソバセダカモクメ(写真左)と体長10mmほどのスケバハゴロモ(写真中央)で、特にスケバハゴロモの透き通る翅はレースのような美しさでした。また、ツキノワグマの採餌痕(オニグルミ)や糞が見られ、人里に生息域を拡大している現状を実感しました。なお、植物(花)9種、昆虫1I種、野鳥6種、爬虫類I種、水性昆虫は下記写真他全7種(カワゲラ、モンカゲロウ、ハグロトンボ、ヒゲナガトビケラ、ヒラタカゲロウ)でした。

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9​月14日(土)

水林自然林観察会(福島市)​ 日時;2024年9月14日(土)午前9時~12時30分

以前、この時期には多くの秋の草花が見られましたが、ツキノワグマ対策による下刈りが頻繁に実施されていることから、年々、種数、個体数が減少傾向にあり、裸地も目立つようになってきました。この日は時折小雨が降る空模様でしたが、頭上の木々が傘代わりとなり雨を気にすることなく植物や昆虫を観察することができました。観察種はセンダイトウヒレン、ツルニンジン、トゲアザミ、ヒョドリバナ、ヤブマメ(写真左)、ヤマジノホトトギスなどの草本類に加え、アワブキの葉裏には擬態したスミナガシの幼虫(写真中央)、アカシデの葉上には他種幼虫を捕食するコブハサミムシ(写真右)を観察しました。一方、野鳥達は雨天の影響かアオゲラ、ヤマガラ、コガラの鳴声が僅かに聞こえる程度でした。

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​9月23日(月)

■高篠山森林公園観察会観察会(郡山市) 日時;2024年9月23日(月)午前9時~10時30分

タカ類の本日の飛行ルートがいつもより東寄りだったので、深田調整池に移動して観察しました。ハチクマ、サシバ(写真右)、ノスリ、カケス、ヒヨドリなどが北から南に渡って行く様子が観察出来ました。特にハチクマは真上を比較的低く飛んでくれたので良かったです。ただ、天候が悪く雨も降り出したので10:30で終了しまた。

|時間半程の時間しか観察出来なくてとても残念でした。悪天候にも関わらずご参加ありがとうございました。

しかも、遠くからもお越し頂き恐縮至極です。機会があればまた企画してリベンジしたいと思います。

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10​月5日(土)

■童里夢公園観察会(中島村) 日時;2024年10月5日(土)午前9時~||時半

開始時刻前に雨が強くなり実施が危ぶまれましたが、徐々に雨も弱まり、いつしか止んだものの曇天で暗い感じの中での観察会となりました。また、この日は池の浚渫工事の影響もあってか?水は沼の一部分だけで、一時期に起こる環境変化の下での観察とはなりましたが貴重な体験でした。

観察種は野鳥では、ダイサギ、アオサギ、イカルチドリ、セグロセキレイ、エナガ、ヤマガラ、カルガモ、マガモ、コガモ、カイツブリ、カワウ。また、ここでは初めてと思われるユリカモメ?(写真)昆虫では、マユタテアカネ、ヨコゾナサシガメ、植物では、アキニレ、ヒノキ、スギ、クワクサ、キツネノマゴ、ハキダメギク、イヌタデ、センダングサ、タラノキ(紫の実)、ヤマハギ、ミヤギノハギ、アキノキリンソウ、ウバユリ、エリマキツチグリ、コブシ、キンモクセイなどでした。

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10​月12日(土)

■大池公園観察会(矢吹町)  日時;2024年10月12(土)午前9時~11時半

早朝から濃い霧が発生していて観察ができるか心配しましたが、その霧によって細かな水滴が蜘蛛の巣に付いていて、その形容が明瞭に分かる良さもありました。その後、霧も徐々に薄れ、いつしか晴れてきて、観察日和となりました。観察できた野鳥は、カルガモ、マガモ、コガモ、カイツブリ、カワウ、カワセミ、トビ、ノスリ、エゾビタキ、メジロ(柿の実を啄む)、セグロセキレイ、ハクセキレイ、キジバト、モズ、イカルなど。また、多様なキノコがあちこちに出ていました。その他、植物は、ウメモドキ、ガマズミ、ノアザミ、ノハラアザミ、ツリガネニンジン、ハキダメギク、イヌタデ、セイダカアワダチソウ、アキノウナギツカミ、スズメウリなどです。さらに、スイレンの葉上で甲羅干しのミシシッピアカミミガメやオオマリコケムシ(外肛動物:外来生物)も。赤とんぼのアキアカネ、マユタテアカネ、ノシメトンボ。蝶ではヤマトシジミ、キアゲハ、キタテハ(写真)など。特にツマグロヒョウモンのメスが、盛んに腹部を枯草等に折り曲げて産卵をしているところを観察できました。参加者の中にはスミレの近くに産卵している様子やその卵を撮影するなど、熱心な観察が見られました。

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​10月20日(日)

■フォレストパークあだたら観察会(大玉村) 日時;2024年10月20日(日) 午前9時~12時

キノコと紅葉観察をテーマに現地に、しかし、記録的高温の影響もあってか大部分の樹木は紅葉が始まったばかり、駐車場脇のオオヤマザクラも枝先が色づく程度でした。また、キノコはハツタケ、ハナイクジ、ベニタケ、ツチカブリヒメツチグリ(写真左)など数種が見られましたが個体数は少なく感じられました。反面、蝶類を中心に昆虫、さらに人工池とその周囲ではカナヘビ(写真右)、アカハライモリなどの小動物を観察出来たことは予想外の収穫でした。

確認種は【植物(花)】アキノキリンソウ、ゴマナ、センブリ、ノアザミ、リンドウ【昆虫】アサギマダラ、アメンボ、ウラギンヒョウモン、オオカマキリ、オオセンチコガネ、オオチャバネセセリ、ザトウムシ、ハナムグリ、ミズカマキリ(写真中央)ルリボシヤンマ(ヤゴ)【鳥類(鳴声)】メジロ、アオゲラ、ハシボソガラス。

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​10月26日(土)

■牡丹園と牡丹台公園観察会(須賀川市)  日時;2024年10月26日(土)午前9時~1|時30分

朝からずーっと曇天でした。観察できた野鳥は、モズ、ヒヨドリ、ハシボソガラス、ヤマ

ガラ、シジュウカラ、カワラヒワ、スズメ、カシラダカ、キジバト、マガモ、コガモ、オオバン、ジョウビタキ、ウグイス(鳴き声)などでした。植物は、オニグルミの実(石で割るのも苦労)、予想外に大きくて黄色い実をつけているカラタチ、歩くといい香りがしていました枝垂れカツラ、牡丹台球場へのカツラの並木とその落ち葉からもいい香りがしていました。スズメウリ、サザンカ、カキ、カシ、ノハラアザミ、アキノキリンソウ、ヨメナ、ガマズミ、美味しくいただいたミツバアケビの実(薄褐色も紫色も)、アオツゾラフジの紫の実などでした。その他、アリジゴク(ウスバカゲロウの幼虫の巣)、ヨコズナサシガメやクサギカメムシ、ノハラアザミの花の蜜をホシホウジャクが、ハチドリのように舞っていました。赤とんぼのアキアカネ、マユタテアカネなども舞い、蝶ではキタキチョウ、モンシロチョウ、オオチャバネセセリ(写真)、ヤマトシジミ、キタテハなどが舞っていました。

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10​月27日(日)

■レンゲ沼·中瀬沼観察会(北塩原村)  日時;2024年10月27日(日)午前9時~12時

今年は、少し遅めの紅葉の裏磐梯。カエデも紅くなる前に散ってしまいそうです。イカリ

モンガがとてもたくさんいて、ノコンギクの蜜を吸いに来ていました。観察したものは、カイツブリ、オオバン、カルガモ、マガモ、ヤマガラ、コガラ、アオジ、カシラダカ、トビ、ホウノキの実を食べるゴジュウカラ、オオカマキリ、ナミテントウ、カメノコテントウ、イカリモンガ、ウラナミシジミ、ベニシジミ、ヒョウモンチョウの仲間、カンボクの実、ミツバアケビの実、ヤマブドウの実、マムシグサの実、カツラの香り、カツラとヤマハンノキとツルアジサイの葉っぱ比べ、イタドリやオオウバユリの実の飛び方などを観察しました。

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11​月10日(日)

■きぼっこの森(ヤマザクラの小道)観察会(福島市)  

2024年11月10日(日) 午前9時~|2時30分

きぼっこの森は「道の駅つちゆ」の南東部に整備され、木道やベンチ、四阿を備えた森林学習のフィールドとしては最適な場所でした。しかし、施設の老朽化に伴い県道の東側が閉鎖されて以降、本ルートは不向きと考えておりましたが、林内は歩道の整備(刈払い)も行われ、周回コースはIkm余りと、適度な距離、アカマツを優占種にカエデ、サクラ類が混在在する森でした。コース南部には小沢が流れ、ミズナラの朽木には食用キノコ·クリタケ(写真右)が発生していました。また、駐車場付近ではマユミ(写真左:裂果)と共にオオヤマザクラの中径木のコロニーが見られたことから、開花の時期はお花見も楽しめそうです。さらに、樹皮にサロメチール成分を含むミズメの大木の威風堂々たる姿が印象的でした。

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​11月17日(日)

■レンゲ沼中 瀬沼観察会 (北塩原村)  日時;2024年11月17日(日) 午前9時~11時30分

天気も良く暖かな1日、広葉樹の紅葉はほぼ終わり、カラマツが終盤を迎える中、野鳥を中心に観察しました。観察したものは、【野鳥】オオバン、ヒドリガモ、マガモ、カワウ、ツグミ、ヤマガラ、シジュウカラ、エナガ、コゲラ、アオゲラ、アカゲラ、ハシブトガラス、マヒワ、ヒヨドリ、アオジ、カケス。【昆虫】カメノコテントウ(写真左)、ナミテントウ、マユタテアカネ、キトンボ?【植物】フュノハナワラビの仲間(写真右)、ジュウモンジシダ、クジャクシダ、コタニワタリ、ツルウメモドキの実、カンボクの実、ハンノキの実、ヤマウルシとツタウルシの実、ヤドリギの実その他にヤマブドウを味わったり、メジロの巣やツルウメモドキを啄むツグミの大群などをじっくりと観察したりする事ができました。

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​11月24日(日)

逢瀬公園観察会  日時;2024年11月24日(日)

少し寒かったですが、みんな元気いっぱいに色々と観察しました。落ち葉がたくさんあったので、落ち葉探しをしたり、葉っぱのファッションショーをしたりしました。また、ロゼットになっている葉っぱの手触りを楽しんだり、風で飛ばされる種を観察したり、フキバッタ(写真左)やアキアカネ、黒いナメクジやミノムシ、カナへビ、ルリビタキ、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、ヒガラ、ヒヨドリなどの生き物も観察する事ができました。個人的にはヤツデに集まる様々な昆虫(アブ、ハエ、スズメバチなど)の多さにびっくりしました。

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