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BOOKS 

お勧めの書籍・出版物

「沈黙の春」 /  「センス・オブ・ワンダー」

 

         ■ レイチェル・カーソン(1907~1964年)著

 

著者レイチェルカーソン女史はアメリカの海洋生物学者。

ご紹介する1962年出版の「沈黙の春」は、殺虫剤などの「合成化学物質」の無分別な大量散布(使用)は、生態系を乱し生物環境の大規模な破壊をもたらし、それは人間の生命にも関ることになると警告し社会に大きなインパクトを与えました。

世界はこの本によって環境問題に眼を開かされました。

 

また没後に出版となった「センス・オブ・ワンダー」では幼児期からの自然との関わりの大切さを説きました。

 

私達の活動の原点でありバイブルとも云える図書です。

 

 

「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではありません

                   レイチェル・カーソン

尚、映画化された「センス・オブ・ワンダー」の紹介動画があります。

「いつでもどこでも自然観察」 

 

            ■ 植原 彰 著

 

 自然観察というと、休みの日に山や森へ出掛けてするものと思っていませんか?でも、“自然観察のめがね”でいろんな所をのぞいてみると、「えっ、こんなところにも」という場所でも、「えっ、こんなときにも」という機会にも、いろんな生き物たちの営みが見えてきます。公園で街中の川で駅のホームで庭で、日常生活の中でスキーや海水浴などの野外活動で職場の旅行や海外旅行の中でも自然観察はできるよ。昼だけでなく夜だって。そんな著者が見つけた自然の物語を、ほんの少しだけど、紹介していきます。                   「BOOK」データベースより

 

【著者紹介】

日本自然保護協会理事/乙女高原ファンクラブ代表世話人

プロフィール
山梨生まれ。学生時代に日本自然保護協会の講習会を受け「自分が進む道はこれだ!」と観察会活動を始める。

就職後も「やまなしナチュラリストの会」や「ノラやまなし」を設立。自然かんさつから始まる自然保護活動を続けている。自分のホームグランドは乙女高原。2001年春には「乙女高原ファンクラブ」を設立し,マルハナバチの観察会や乙女高原案内人の養成、草原保全のための草刈りボランティアなどに取り組んでいる。

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