Activity reportⅡ
自然環境保全 活動報告
この活動報告は会員の皆様に配布する会報より転載しております。
尚、詳細な情報をお求めの方、興味のある方は会員登録をお勧め致します。
2017年
10月21日(土)
魅力的な自然地にするための環境整備活動(猪苗代町)
*場所;天鏡閣周辺(猪苗代町大字翁沢字御殿山)
*内容;山野草を増やすための整備作業を行いました。シャガ群生地の中に生えたかん木を除去したり、遊歩道沿いの笹を減らしたり、時々自然観察もし、安藤勇司さんが見つけたかわいいアカヒゲドクガ(毒はない)の幼虫に見入ったりして楽しくボランティア活動をしました。
裏磐梯地区オオハンゴンソウ駆除事業報告 2017
報告 横田 清美
福島自然観察ネットワークは環境省から委託され、裏磐梯五色沼周辺で駆除作業を行った。オオハンゴンソウの開花前と開花時期に計16回(1回あたり3~6時間)、1日あたりの作業人数は平均6人、のべ92人が作業にあたった。
駆除作業はオオハンゴンソウの個体数が多い毘沙門沼の東側の林で重点的に行った。除草剤(ラウンドアップマックスロードを10倍に希釈したもの)をスポンジにしみ込ませ、それをオオハンゴンソウのほぼすべての葉に塗る方法で実施し、葉が痛んでいるものについては抜き取りを行った。除草剤を塗ったものは茎の先端を手で折り、塗り終えた目印とした。花芽を持たない根生葉についても極力除草剤で駆除した。除草剤を塗った個体は1~2週間で全体が黒色になって枯れた。今年は雨天が続いて除草剤が使えず、作業日を確保するのに苦労した。
駆除数はおよそ117,100本だった。駆除した本数を数えながら作業するのは至難の業であるため、数えるのが得意だという作業員(飯田朝代さん)に毎回数えてもらい、それを基にして推計した。
除草剤による駆除により、オオハンゴンソウの個体数は着実に減り、群生地の面積も縮小できたと思う。
しかしながら、過去に自然散布されたオオハンゴンソウの種子が次々と芽を出してくるので、駆除の手を緩めれば再びオオハンゴンソウが繁茂してしまう恐れがある。
駆除した場所に在来植物が増えて密生すると、オオハンゴンソウの再生が抑えられることも分かってきた。駆除した場所に在来植物が密生するまでの間は、根気強く駆除を続けなければならない。
2019年
6月22日
猪苗代町の天鏡閣で自然観察&環境活動を行いました。
時折小雨がぱらつく中、13名の方が参加。
野鳥や植物などを観察しつつ、エビネ、ヤマユリ、ヒメシャガが育成する場所でササや帰化植物等の駆除作業を行いました。
2019年
7月13日
猪苗代町天鏡閣周辺で自然観察+環境整備活動を実施。参加者7名。天鏡閣や迎賓館でオカトラノオやホタルブクロやシャガを守る草むしりをしました。国立公園の案内板の字が消えかかっていたので修復しました。生まれたばかりのセミ(ヒグラシ)がいました。
2020年
6月20日(土)
自然観察と環境保全活動 天鏡閣(猪苗代町)
2020年6月20日、猪苗代町の天鏡閣で自然観察と環境保全作業を行いました。8名が参加し、背中が青い謎のイモムシ(左上)、ウラナミアカシジミ(左下)、ヒバカリ(右下)、サイハイランなどを観察。国立公園の看板の手入れや迎賓館の草むしりなどを行いました。
2020年
8月21日(金)
オオハンゴンソウ駆除作業 (須賀川市翠ケ丘公園)
2020年8月21日、須賀川市の翠ヶ丘公園でオオハンゴンソウの駆除作業を行いました。気温30度を超す中、会員7名と公園管理人4名の計11名が公園内のオオハンゴンソウを抜き取りました。花をつけた個体と根生葉を駆除しましたが、根生葉は時間が足りなくて全部は駆除できませんでした。駆除できなかった分は公園管理人が今後少しずつ駆除してくれるそうです。
2020年
11月7日(土)
環境保全活動 (猪苗代 天鏡閣)
2020年11月7日、猪苗代町の天鏡閣・迎賓館で環境整備活動を行いました。参加者は8名。ユリ科、ラン科、アヤメ科など花が美しい野草を残しながら笹やかん木を鎌で刈り取りました。紅葉が見ごろとなり、後10日くらいは楽しめそうです。
2021年
7月3日(土)
環境保全活動 (猪苗代 天鏡閣)
2022年
7月23日(土)
27日(水)
環境保全活動 猪苗代 天鏡閣と須賀川市翠ケ丘公園
2023年
通年
須賀川市 緑ケ丘公園温泉施設周辺地の整備
2018年
6月30日(土)
天鏡閣周辺での山野草を増やすための環境保全活動(猪苗代町)
参加者;6名
内容;炎天下の中、ホタルブクロやシャガの周りにはびこった雑草を引き抜きました。
ヤマユリはごく一部ですが獣(カモシカ?)に花芽を食べられた跡がありました。
この日は草刈りの業者も入って作業していましたが、ヤマユリやホタルブクロを避けながら草刈りしていました。
内容;まず山野草を観察したところ、イノシシがヤマユリの根を掘り取って食べた跡が多数見つかりました。全体の四分の一程度が食害されました。
残ったヤマユリが食害に遭うのは時間の問題と思われます。ヤマユリを増やそうと頑張っていた矢先だったので残念です。
この日は散策路沿いの帰化植物駆除と迎賓館の庭の笹刈りなどを行いました。コバギボウシ、ヤブカンゾウ、ヒメヤブランなどの花が咲いていました。
2018年
7月21日(土)
2018年
11月10日(土)
「紅葉の観察と環境整備活動」を実施しました。7名が参加し、前半に紅葉観察、後半に迎賓館庭のシャガ群生地に生えたかん木の除去を行いました。迎賓館の裏庭の紅葉は予想以上に美しく、みんな感動しました。参加者の宍戸さんが変わった形のキノコを見つけましたがエリマキツチグリでしょうか?(間違えていたら教えてください) 次回の整備活動はシャガの花が咲く5月下旬ごろに行う予定です。