




活動記録
Activity 2022


1月 睦月(むつき)
1月22日(土)
会津美里町宮川生涯学習センターさんからのご依頼で、町営小山スキー場周辺で「冬の森を探検しよう!」を開催。
かんじき体験やソリ遊びを楽しみながら、会津の冬ならではの自然界の生命の営みを観察しました。
こちらにご紹介いただいています➡
2月 如月(きさらぎ)
雪の時期。私たちはカンジキを履いて森に出かけます。普段ヤブになっている森の中が雪で埋もれ歩きやすいだけでなく、雪上に残った動物たちの足跡から行動を想像出来たり、落葉した広葉樹林では野鳥の観察もしやすかったり…
この時期にしか出来ない楽しい観察と体験ができます。
会津の雪は大変な事も多いですが、この楽しみは会津ならでは。雪に感謝です !!
3月弥生(やよい)
3月になると”スプリングエフェメラル(春の妖精)”と呼ばれる野の花たちも一斉に目覚め始め、それにつられて虫や野鳥や動物たちも活発に動き始めます。
通年行っている自然しらべが一番忙しい時期になります。
4月 卯月(うづき)
4月16日(土)
友人たちと、それぞれの畑で収穫した小豆を持ち寄り、代表者宅で”手前味噌”作りを楽しみました。
やっと雪の解けた庭で、羽釜を使い、薪で豆を煮て…。
なんとも贅沢な一日でした。
4/24(日)
事務局近くの沢沿いの”カタクリ”の群生地と、以前から手入れしている小さな森で、雪による倒木やかかり木などの処理を開始しました。
野も山も春の花たちで賑やかになりました。
4/28(木)
城址公園として町内外に知られる白鳳山の自然も調べています。人が適度に手を入れることで、生物多様性の豊かだった里山の在り様を、今に伝えてくれる貴重な場所のひとつです。
5月 皐月(さつき)
この頃になると夏鳥として飛来する希少猛禽「サシバ」や「オオルリ」「キビタキ」などが恋の季節を迎え活動が活発になり、春先は下を観て歩くことが多かった自然調べの方法がちょっと変わり、上を見上げて歩くことが多くなります。
5月31日(火)
宮川生涯学習センターさんで昨年から始まったSDGsをテーマにした成人講座「思始ぇ塾 (テーマの違う3回シリーズ事業)」。昨年、第一回目講座の講師としてご依頼いただき、今年も開催しましたました。
観光地でもありながら特別な自然環境を守り続けている、晩春の裏磐梯、中瀬沼探勝路を歩きながら、自然と人とのつながり、その大切さについて体感していただきました。
こちらにご紹介いただいています➡
5月29日(日)
町内外の友人5家族とタケノコ堀りパーティーを事務局宅で行いました。
家の裏のタケノコを掘って、羽釜で調理し、皆で調理して一緒に美味しくいただきました。
自然のめぐみに感謝です !!
6月 水無月(みなづき)
6月11日(土)
宮川生涯学習センターさんからのご依頼により、蓋沼森林公園で「会津美里町の自然観察 」会を開催。
天然記念物モリアオガエルの卵の観察や、蓋沼ならではの自然界のいのちの営みと環境について、クイズや体を使った自然遊びを通じて体感していただきました。
こちらにご紹介いただいています➡
6月18日(土)
高田生涯学習センターさんからのご依頼で、成人講座「五色沼探勝路を歩こう」の講師を承りました。観光地とはいえ貴重な生き物の宝庫。初夏の気持ち良い風と一緒に、それらをゆっくりと鑑賞しながらの楽しいトレッキングでした。
こちらにご紹介いただいています➡
6月中旬
町内数か所のモリアオガエル産卵地で産卵状況を観察しました。
6月下旬
町内数か所で定点観察を継続している"ホタル"の観察を行いました。
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11月 霜月(しもつき)
11月13日(日)
「環境や健康に配慮したオーガニックの食や農、自然素材のモノや文化に触れることで、私たちが選ぶ日々の暮らしが、世界に、地球にどう繋がっているのかを感じよう。」というコンセプトのもと、会津坂下町でたくさんの出店、展示、ワークショップのフェスタが行われました。
森のこめらもお誘いを受け、手入れを進めているカタクリ群生地周辺で間伐(除伐)した杉を使ったワークショップ「間伐材で薪割り&火起こし体験」で参加。①丸太バランス②丸太切り③薪割り④火起こし⑤SDGsクイズ、をゲーム形式でやろうと準備しました。
初めは数人の大人が「懐かしい」「私もやってみたい」と薪割等頑張ってくれていたが、そのうち子供達が興味しんしんで集まってきました。
よし、じゃあ軍手はめて、こうやって、とのこぎりを渡したり、ちょっと刃を入れた薪を小さな斧で割ってもらったり。「切れた!」「割れた!」と笑顔が弾ける。大人はもちろん大きな斧でえいやっ、と割ってもらいました。
次は火起こし。ファイアースターターで火花を出し、ほぐした麻ひもに着火させ、杉っ葉に火がついたら成功!少し時間がかかっても、着火した時は「やった!」と歓声が上がりま。
1回やった後「またやりたい」と来てくれた子もいる。小さな子達は切った丸太を並べて遊ぶ。こちらがシナリオを描かなくても、子供達は次々にやって来て勝手に考え、思い切り遊んでくれました。もちろん元子供も。
スイッチポンではなく、どんな材料でどうやると火がついてお湯が沸いたり暖かくなったりするのか、本物の体験はリスクもある分、よけいに楽しい。大人も子供も一緒になって、木や山や暮らしのことを考えたひとときでした。
素敵な場を提供して下さり、スタッフの皆様本当に有難うございました!
第一回 あいづめぐるフェスタに参加しました


その時の模様のスライドショーです。