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沿革
History

  森のこめら・会津は2009年に(公社)日本自然保護協会、福島県自然保護協会(当初。現在、しぜん観察の会ふくしま)、福島県森の案内人、グリーフォレスターなどに在籍するメンバーによって発足しました。2010年、主要メンバーの在住する会津美里町内藤田地区内の手入れされていない小さな雑木林を借りることが出来ました。その雑木林を”こめらの森”と名付け、生物多様性豊かな里山環境づくりを目指し手入れを始めました。

   現在は当初メンバーの高齢化、逝去、借地の諸事情、或いは新型コロナウィルス感染症の影響もあり”こめらの森”での活動は最小メンバーで継続していますが、山裾に暮らす代表者宅近郊のカタクリの群生地の整備、鎮守の杜の手入れ、ほか町内の自然しらべなども通年行っています。 

   尚、より多くの方々に活動へのご理解をいただくための”自然観察会”や”自然体験ワークショップ”も並行して主催。小中学校の”森林体験学習”講師、町公民館事業講師なども行っています。

  小さなグループの、本当に”ささやか”な活動ですが、まだ豊かさの残る会津の自然環境と自然の恵みを次の世代に手渡したいと考え活動しています。

​森のこめら・会津代表 片山 玲子

森のこめら・会津の主な活動

■里地里山の環境整備

・会津美里町藤田地区落葉広葉樹を主とする小さな森の整備

・会津美里町中冑地区のカタクリ群生地の整備

・会津美里町元冑地区神社敷地内のカタクリ群生地の整備

 

■自然観察会

・会津美里町元冑地区周辺地に於いて各季節毎の自主事業を開催。

 併せて「写生」「季節のアート製作」などの他「タケノコ堀りと野外調理」「手前ミソ作り」「流しソーメン」などの自然遊びやアウトドアクッキングも楽しんでいます。

 

■町公民館、学習センター事業への協力

・自然観察を中心とした屋外イベントの講師、記録写真を使用した講演会講師など

 

■自然しらべ

・会津美里町内の主に里地に生息する自然動植物の簡易調査(通年)

 

■自然保護の提言

町内に生息する モリアオガエル、キバネツノトンボ、チョウトンボなど希少生物、ギンラン、イチヤクソウほか希少植物保護の提言を町役場担当課に提言

森のこめらロゴ.gif
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