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  • 執筆者の写真のりぼ

第二回 あいづめぐるフェスタ !!

「環境や健康に配慮したオーガニックの食や農、自然素材のモノや文化に触れることで、私たちが選ぶ日々の暮らしが、世界に、地球にどう繋がっているのかを感じよう。」というコンセプトのもと、昨年に続き第2回目のあいづめぐるフェスタが11月19日、会津坂下町で行われた。今回は町主催の食育フェスタも抱き合わせで開催。


森のこめらも引き続きお誘いを受け、「間伐材で薪割り&火おこし体験」で参加。準備したのは薪割り、火おこし、のこぎり、そしてSDGsクイズ。





森のこめらのブース


開始そうそう子供達が集まってきた。手袋をはめ、丸太に少し刃を入れた小さな斧を「ドン!」と振り下ろす。何度か繰り返すとついに「パッカーン」。







「去年やって楽しかったからまた来ました。」と言ってくれた子もいた。

中学生の女子は大きな斧でえいや!と振り下ろし見事に割れた。







四捨五入して60歳?の友人も大きな薪を真っ二つに割り「気持ちいー!」とストレス解消したようだ。最年少は4才の女の子、無事に割れてニコニコ顔。と思っていたら、終了間際になんと3才の坊やが「やりたい」と来てくれた。トントンやって、上手に割れた。最年少記録更新! 







最年少記録更新 !!


 

次は火おこし。ファイアースターターで火花を出し、ほぐした麻ひもに着火させ、杉っ葉に火がついたら成功!少し時間がかかっても、着火した時はやっぱり「やった!」と歓声が上がる。友人の子(5年生)が火おこしにはまり、ほぼスタッフとして1日中活躍してくれた。











小さな友人のH君。ファイアスターター使いの名人。


 のこぎりも盛況。あるお母さんに「10cmに切ってみましょう。」と言ったらなんと10.5cm位で、ほぼピタリ賞だった。





 何の小細工もなく、ただ木を切って、割って、火を起こす、という素朴な作業だけれど、自然に向き合って生きていく上で大切なこと。体がそれをわかっていて、体が喜んでいる。大人より子供の方がわかっているのかも知れない。


一応、お父さんたちも頑張った !!







 去年より出店が多く、全部見て回れなかったのが残念だったが、おいしい食べ物、飲み物、楽しいワークショップ、暮らしに役立つ展示やお話。アコーディオンのBGMもあり、気持ちの良い場所で穏やかな時間が流れていった。

 これからもずっと続いてほしい。そして、こんな場所が会津のあちこちにあったら素敵だ。私も微力ながらこの仲間の一員として、未来のためにできることを精一杯やっていきたい。


(森のこめら・会津 代表 片山 玲子)














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