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フクジュソウ

  • 執筆者の写真: のりぼ
    のりぼ
  • 2023年3月15日
  • 読了時間: 1分

3月15日


自宅近くの雪解けの日当たりの良い土手のあちらこちらにフクジュソウが開き始めました。



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奥に白く見えるのは残雪です



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フクジュソウは、キンポウゲ科の多年草。

旧暦の正月頃に咲くことから別名「元日草(がんじつそう)」、「朔日草(ついたちそう)」とも呼ばれ、縁起の良い花として昔から栽培されてきました。

江戸時代には様々な花代わりの品種が珍重され、二重、八重、万重品種や、花色も一般的な黄色から、オレンジ、白など様々な種類が育てられていたそうです。


日本のほか、中国東北部、朝鮮半島、ロシア・シベリアに分布しています。

日本に自生するフクジュソウは、フクジュソウ(エダウチフクジュソウ) ・ミチノクフクジュソウ・キタミフクジュソウ ・シコクフクジュソウの4種類で、会津に自生するのはフクジュソウとミチノクフクジュソウ。


尚、強心作用や利尿作用があることから民間薬として使われたことがあるようですが、毒性(副作用)が強く誤食すると嘔吐、呼吸困難、心臓麻痺を起こし、重症の場合は死亡するという事ですので、愛でるだけにした方が良さそうですね。



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カタクリの花芽が伸び始めました

 
 
 

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